新庄徳洲会病院

新庄市の紹介

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新庄・最上地域の特色

新庄・最上地域は、山形県の北部に位置し、1市4町3村からなる地域です。中心である新庄市は、神室山などの山々に囲まれた盆地で、市の南西部には松尾芭蕉で知られる最上川が流れています。一年を通し変わりゆく季節を感じられ、四季の景観に富んだ豊かな田園風景の広がる典型的な農村地帯です。晴れの日には「出羽富士」と呼ばれる鳥海山や、「出羽三山」で有名な月山を眺めることもできます。

新庄・最上地域の医療環境

この最上医療圏は、人口約90,000人と県内では最も少なく、老年人口割合が最も高い医療圏です。この地域の医療は、高齢者人口の増加に伴い病院単独の急性期医療だけでは完結せず、老健・特老・訪問介護などの医療環境が必要不可欠です。

人口10万人対の医師数は131.2人で、全国や山形県全体と比べると低い水準になっており(全国211.7人、山形県198.8人)、現在6つの病院、61の診療所及び32の歯科診療所で住民の健康を守っています。

当院の役割

新庄・最上地域の患者さんのほとんどは、その自然の豊かさや雪とともにある暮らしをしている方々で、高齢化に伴い介護の必要性が増してきているなかで、介護を受けながらも自宅で日常生活を送りたいと願う方が多くいらっしゃいます。

当院は関連施設も含め病気を治すための手助け、自宅に帰ってからの手助け介護を必要とする方・介護しているご家族の方への手助けなど、トータルケアを念頭において実践しています。

患者さんの早期診断、早期治療、早期退院を進め、地域の病院、診療所、施設などとも積極的に連携を深めていき、「新庄・最上地域の暮らしの中の医療」を充実していきたいと思っています。

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