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院長コラム

Vol.72 米国における前立腺癌検診論争

 前立腺癌は米国人男性の20%がなると言われ、癌の死亡原因では肺癌についで2位です。もともと日本人は少なかったのですが、高齢化や食生活の欧米化と診断技術の向上により急速に増えています。

 前立腺癌の発見には、@肛門から指を入れて前立腺を触診、A血液検査で前立腺特異抗原(PSA)を測定、B超音波検査、の3つを組み合わせることが一般的です。PSAは1970年に発見され、1990年代の初めに他の診断手技よりも鋭敏であると報告されてから急速に広まり、米国では年間3000万人以上が検査を受け、 我が国でも頻繁に測定されています。

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